自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

いつもお立ち寄りいただき有難うございます。



藤井聡太叡王が先勝して始まった叡応戦第２局を振り返ってみたいと思います。

挑戦者・出口若武（でぐち　わかむ）六段が巻き返しなるか楽しみですね。


当コンテンツでは、【棋譜並べ】と称して、下記で初手から終局までご案内しています。
併せて、私の独自目線で気になった局面を【次の一手】として取り上げていますので、ご一緒にお楽しみいただけたらと思います。



開始日時　2022-05-15 17:06:00
棋　　戦　第７期叡王戦五番勝負第２局
先手 藤井聡太叡王
後手 出口若武六段
手合割 平手
場　所 愛知県名古屋市「名古屋東急ホテル」
持ち時間　4時間
消費時間　75▲240△240
戦　型 　相掛かり

第１局と同じ戦型になりました。






【次の一手】
３７目☗４四金打ちまで。後手番。

次に、AIによる最善手を示します。














　　　　




【AIによる解析】
最善手：☖５四角打ち。

本譜は☖８六飛でしたが、飛車を取らせても☖４四同歩もありかなって気がします。



あなたはいかがでしょうか。
是非、あなたのご意見・ご感想をお聞かせください。楽しみにしています(^^♪







【棋譜並べ】




同じ戦型で臨んだ結果は先手・藤井叡王に軍配が上がりました。
土俵際に追いつめられた出口六段の奮起に期待しましょう。



最後までお目を通していただき有難うございました。