自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

お立ち寄りいただき有難うございます。


今回はソフト・東大将棋から「６枚落ち」です。

※「６枚落ち」：飛、角、桂２枚、香２枚桂６枚の駒を上手が盤上から外しての対局です。


上手：東大将棋（上級）
下手：３手の読み
持ち時間：NHK杯将棋トーナメントルールに従う。



１２手目８四歩
上手の紛れを求める常道手段ですから、タダの歩ですが、これに乗ってはいけませんね。
タダほど高いものはない。


３８手目７九金
一手前に上手は８７歩打ちと「垂らしの歩」でと金作りを狙ってきました。
これには手を省かず、７九金と丁寧に受けました。


５２手目６三と
「マムシ」のと金が上手陣に迫って行きます。


５８手目６一成香
「成香]や「と金」の大活躍です(*^^)v


６０手目５一同角成
角は差し上げても金、銀が手に入って、竜も上手陣に入ればこれはかなり優勢でしょう。


６２手目２二銀
上手玉に王手をかけて襲い掛かります。もう勝勢でしょう(^^♪




下記【棋譜並べ】で初手からご覧いただき、初級者の方に多少でも参考になれば、嬉しく思います。

投了図



【棋譜並べ】
初手から再生してごゆっくりご覧ください。



最後までお読みいただき有難うございました。