自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

お立ち寄りいただき有難うございます。


初段を目指している方には適した【７手詰】に挑戦してみませんか。
たとえ自分には難しいと感じられても、どのくらいのレベルか（手筋や手順など内容の濃さ）を知ることも学びのうちではないでしょうか。

中田先生のわかりやすい解説とともにご一緒に勉強して行きましょう( *´艸｀)




【７手詰】中田章道七段作。
持ち駒：角、香。
ヒント：☗２四角成までの詰み。
レベル：５分で２級。１０分で４級。














【正解】
☗２三角
☖同桂
☗１三金（左図）
☖同玉
☗１四香
☖同玉
☗２四角成
まで７手詰め。













“中田七段による解説”
初手は☗２三角で限定的。
☗３四角は☖２１玉以下詰まない。３手目☗１三金から☗１四香が決め手となり、☗２四角成で詰み。


私的には初手☗２三角に気づけば、後の手順はよくある手筋通りみたいに感じました。

これまで、「実戦形式詰将棋～きのあ将棋」で厄介な詰将棋で鍛えられたのではないかなと思いますので、比較的取り組みやすいと感じられたのではないでしょうか？


よかったら、ご感想をお寄せいただけたら嬉しく思います。






最後までお読みいただき有難うございました。