自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

お立ち寄りいただき有難うございます。











お越し頂いている皆さんへ感謝を込めてパワーをお届けさていただきます。






今回は、中田章道七段作【９手詰】に挑戦してみませんか。
初段を目指して日々精進されている方には適したレベルの詰将棋ではないでしょうか。


中田先生からヒントをいただいていますから参考にどおぞ。



【９手詰】中田章道七段作。
持ち駒：飛。
ヒント：☗５二金を消す。
レベル：５分で１級。１０分で３級。











　　　



【正解】
☗４三歩成
☖同玉
☗５三金
☖３二玉
☗２二飛（左図）
☖３三玉
☗４三金
☖同玉
☗５二飛成
まで９手詰め。







“中田七段による解説”
まず☗４三歩成から☗５三金が正解。
５手目☗２二飛と打ち、☖３三玉に☗４三金が決め手で☖同玉に☗５二飛成までの詰み。


ヒント☗５二金を消して、同じ場所に飛成で玉を詰めるとはニクイ手順に見えます。
私は、馬のラインを活かして☗２二飛打ちをどこで決めるのか探っていました。

いつもながら将棋の技の奥深さを感じ、玉を詰めるアプローチを楽しませていただきました。



よかったら、ご感想などお気づきの点をお気軽にお寄せいただけたら嬉しく思います(｡･ω･｡)ﾉ♡








最後までお読みいただき有難うございました。