自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

お立ち寄りいただき有難うございます。



初段を目指して精進されている方には適した【７手詰】に挑戦してみませんか。
たとえ自分にはまだ難解と感じられても、どのくらいのレベルか（手筋や手順など内容の濃さ）を知ることも学びの一つではないでしょうか。

中田先生のわかりやすい解説とともにご一緒に勉強して行きましょう( *´艸｀)




【７手詰】中田章道七段作。
持ち駒：飛、歩。
ヒント：飛車をどこに打つか。
レベル：５分で２級。１０分で４級。













【正解】
☗２七飛
☖１六玉
☗１七歩
☖１五玉
☗２五飛（左図）
☖同玉
☗１六馬
まで７手詰め。













“中田七段による解説”
初手☗２八飛は、☖１五玉☗１八飛☖２六玉で詰まない。
☗２七飛が正解で☖１六玉も最善。
３手目☗２四飛は☖１五玉で詰まない。
☗１七歩打ち、☖１五玉に☗２五飛が決め手。☖同玉（☖同歩も同じ）に☗１六馬までの詰み。



これまで、「実戦形式詰将棋～きのあ将棋」で厄介な詰将棋で鍛えられて比較的取り組みやすいと感じられたのではないでしょうか？


よかったら、ご感想をお寄せいただけたら嬉しく思います。






最後までお読みいただき有難うございました。