相掛かり~藤井聡太竜王対永瀬王座

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こちらでは、最近各棋戦で用いられる戦型もご案内しています。

今回は、朝日杯将棋トーナメント1回戦【藤井竜王対船江六段戦の続き、2回戦になります。


開始日時 2022-01-16 14:00:00
棋  戦 第15回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント
先  手 永瀬拓矢王座
後  手 藤井聡太竜王
手合割  平手
場  所 愛知県名古屋市「名古屋国際会議場」
持ち時間 40分
消費時間 109▲40△40
戦  型 相掛かり



10手目☖4四歩
角交換を後手は避けましたので、「角換わり」になりませんでしたが、一つの作戦の【岐路】と言えるでしょう。
10手目44歩

28手目☖8六同角
ここでは後手から角交換を求めてきました。
将棋の面白さではないでしょうか。
28手目86同角

33手目☗7七角打ち
再度の☗7七角打ちで前に指した「☗45歩」の顔を立てる順を重視したいという先手の意向の表れでしょう。
33手目77角打ち

54手目☖4五飛打ち
後手、角・金両取りです。
さて、どういう受け方がベストでしょうか?
54手目45飛打ち


AIによる解析
最善手:55手目☗3七角打ち。

あなたのご感想はいかがでしょうか。
よかったら、お気軽に絵文字していただけたら嬉しく思います。

最善手55手目37角打ち




【棋譜並べ】
初手からごゆっくりご覧ください。



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