相振り飛車~黒沢怜生六段対阿部健治郎七段

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お立ち寄りいただき有難うございます。



一概に【相振り飛車】と言っても、棋士によって指し手も変わるもんです。


開始日時  2022-01-15 10:00:00
棋  戦 第48期棋王戦コナミグループ杯予選
先  手 黒沢怜生 六段
後  手 阿部健治郎 七段
手合割  平手
場  所 東京・将棋会館
持ち時間 4時間
消費時間 105▲168△207
戦  型 相振り飛車


盤面の色がカラーに変わっていますが、気にしないでください。

4手目4四歩
ちょっと珍しい出だしでしょうね。
探り合いでしょうか。
4手目44歩

29手目8六歩
先手は☗19玉とアナグマ囲いのよていにみえますが、ここで☗86歩ですか。
アナグマ囲いは確かに守りは強固で王手がなかなかかかりにくいという長所はありますが、逆に手数がかかるのと窮屈で自由さが欠けることから余談ですが、私は好みではありません。
29手目86歩


104手目2五歩打ち
さて、先手の対応は?次にAIで解析してもらいます。
104手目25歩打ち


AIによる解析
最善手:105手目☗5三角成。(本譜と同じ。)

105手目最善手53角成

<AI読み筋> ▲5三角成(35) △2六歩(25) ▲7三銀打 △9二玉(82) ▲7二銀(73) △同 飛(以下省略)



【棋譜並べ】
初手から再生してごゆっくりして行ってください。



最後までお読みいただき有難うございました。

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