矢倉囲い~順位戦C級1組9回戦船江恒平六段対三枚堂達也七段

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今回は「矢倉囲い」と言っても、テキスト通りの重厚な囲いではなく、両者の思惑で「横歩取り」の変化も楽しめる将棋になりました。

順位戦C級1組9回戦から船江六段と三枚堂七段の対局を振り返ります(^^♪


開始日時 2022-01-11 10:00:00
棋  戦 第80期順位戦C級1組9回戦
先手   船江恒平六段
後手   三枚堂達也七段
手合割  平手
場  所 東京・将棋会館
持ち時間 6時間
消費時間 165▲360△357
戦  型 矢倉



5手目7七銀
4手目☖34歩に☗7七銀と上がって矢倉模様でしょう。
5手目77銀

23手目3四飛
周りが狭い中で「横歩取り」へ。
一歩は得しましたが、2筋へ飛車を戻す一手が必要です。
23手目34飛

45手目8六歩
この歩打ちは生かされるか?
☖同飛なら、☗9七角が見えています。
45手目86歩

47手目9七角
先手45手目からの「三手一組」の手筋。
47手目97角

97手目6五銀直ぐ
この銀は果たしてベストな一手でしょうか。
銀・桂交換で駒損です。未熟な私には考えが及びません。
AIにより解析してもらいましょう。
97手目65銀直ぐ


AIによる解析
最善手:97手目☗7七桂
先手は「桂を活かす」策が良いようです。
最善手97手目77桂




【棋譜並べ】
初手から再生してごゆっくりお楽しみください。




最後までお読みいただき有難うございました。

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