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3手必死問題~高橋道雄九段著

いつもお立ち寄りいただき有難うございます。




今回は、詰将棋というカテゴリーになっていますが、【必死】をかけて玉を詰みに追い込むという絶対勝てる技をご案内します。

ご存じの通り、「玉」を追い込む技は、

ア)詰めろをかける
イ)必死をかける

と言う技がありますが、前者は、「詰めろ逃れの詰めろ」と言う逆転技もありますが、この技も絶対勝ちにつながる保証はありません。

ですが、後者「必死」は逃れる手順が全く考えられない技になります。


詰めろも掛けると、勝てる気がして、内心ほくそ笑んだり、組んだ足を入れ替えたりして「どうだ」と言わんばかりの表情に変わるもんですが・・・( *´艸`)
(失礼、私だけかも・・・www)




表情や態度は別にしても、
3手必死今回は、私が以前からの愛読書(左:高橋道雄九段著)から、そんな気分にしてくれる嬉しさいっぱいの⦅勝てる》必死をご一緒に考えてみたいと思います。









弊ホームページにピッタリの【3手必死問題】です。
易しく感じたり、難しいなと思ったりするかもしれませんが、玉を詰ますアプローチを楽しめる面白さは共通部分ではないでしょうか。


では、楽しみながら挑戦してまいりましょう(*^^*)

【問題】
持ち駒:飛、金。
レベル:6分で3級。

※正解は次で。

画像




イラストライン歩ー流れるように



【正解】
☗3二竜
☖同玉
☗1二飛
まで。


絵文字高橋九段による解説
3手必死156-2初手に☗2一銀不成と詰めろをかけるのは、☖5二玉とかわされ、馬の守備力が強くつかまらなくなります。

決断よく、☗3二竜と捨てるのが好手です。
☖同玉に、攻めの銀の陰に打つ☗1二飛(左図)が絶好の一手で、必死です。

これで、意外にも受けがありません。






いかがでしたでしょうか。

必死問題に限らず、様々な技や手順で将棋の面白さをご紹介しながら、お互い終盤力のアップにつなげられたらいいかなと思っています。



よかったら、お気軽にコメントをお寄せください。楽しみにお待ちしています(。・ω・。)ノ♡


最後までお読みいただき有難うございました。


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