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NHK杯将棋トーナメント決勝戦~松尾歩八段対豊島将之九段

いつもお立ち寄りいただき有難うございます。



今回は、NHK杯将棋トーナメント決勝戦をこちら(ブログ)からご案内します。

藤井竜王を倒して勝ち進んできた深浦九段に勝利した松尾歩八段に注目し、決勝戦で豊島九段との対戦を楽しみにしていた将棋ファンは私だけではないと思います。

すでにご承知の通り、優勝を決めた豊島九段にまずはお祝いを申し上げたいと思います。

おめでとうございます




では、初めて優勝を決めた豊島九段の略歴を少々触れてみたいと思います。

豊島将之《略歴》
生年月日:1990年4月30日(31歳)
出身地  愛知県一宮市
師 匠 桐山清澄九段
竜王戦 1組(1組以上:9期)
順位戦 A級(A級以上:5期)
今期は、残念ながら斎藤慎太郎八段が渡辺名人への挑戦権を獲得しました。




イラスト花束



26手目8六歩打ち
後手が2度目の8六歩で何か閃いたか?
26手目86歩打ち



【次の一手】
34手目8六歩打ちまで。先手番。

次に、AIにより最善手を解析してもらいます。

34手目86歩打ち

《解析》
最善手:2八飛

単に、飛車が戻る手が良さそうです。本譜は6七玉と強く出ました。
先手も☗2八飛でも先手は手番を握れるでしょうから、頭にないはずはないと思いますけど・・・。

35手目最善手28飛






【棋譜並べ】
初手から終局までごゆっくりどおぞ(^^♪




来期、藤井竜王とともに順位戦での名人への挑戦権奪取や各棋戦で、将棋ファンに素晴らしい棋譜を楽しみにしています。

お二人ともにますますのご活躍を祈っています(^^♪

残念ながら、初優勝とは行きませんでしたが、松尾八段の今期のご活躍は私の記憶にいつまでも残ることでしょう。楽しませていただき有難うございました。




最後までお目を通していただき感謝します。




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