将棋オールスター東西対抗~稲葉陽八段対羽生善治九段

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今回は、将棋オールスター東西対抗戦から実力者・羽生九段とNHK杯優勝という経歴を持つ稲葉八段の対戦をご案内します。


開始日時 2021-12-26 16:10:00
棋  戦 SUNTORY将棋オールスター東西対抗戦2021
先  手 羽生善治 九段
後  手 稲葉 陽 八段
手合割  平手
場  所 東京都渋谷区「明治神宮会館」
持ち時間 なし(初手より一手30秒)
消費時間
戦  型 相掛かり


13手目2四歩
ここから先手の仕掛けが始まる。ただし、歩の交換で飛車筋を通すだけの意味合いではなかった。
13手目24歩


18手目☖7三銀
☗7四飛に☖7三銀で反発。この局面で先手は一歩得なのだが・・・。
18手目73銀


21手目26飛
☗2六飛と2筋へ飛車を戻すために何手かかっていたか?お時間があったら考えてみて下さい。
この手順は【横歩取り】と言われるが、「横歩取り3年の煩い」と格言にあるように元の2筋へ飛車が戻るのに手数がかかることから課題とされ、このような格言が生まれている。
21手目26飛


39手目35歩
☗7六歩を後手の飛車が狙っているので、守った手であるがここで☖3五同歩ならすでに一歩損。それだけ先手としたら「☖7六飛と進出されるのは容認できない。」と言うことが伺える。
39手目35歩


66手目6五桂
何と!後手は桂を犠性にしてまでも角交換で出るんですか?
66手目65桂


☖6五桂について分析してみたい
最善手:66手目☖2五同歩
ここは素直に、流れに沿って行くのが自然のようです。
66手目最善手25同歩



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