自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

お立ち寄りいただき有難うございます。



前回の「７手詰」はいかがでしたでしょうか。

将棋は“対話”と私は思っていて、折々で申し上げております。
よかったら、ご感想など感じたことをお気軽にしていただけたら嬉しく思います。

では、本題の【５手詰】をご一緒にチャレンジしてまいりましょう。

【５手詰＃１４】
持ち駒：飛、銀。






【正解】
☗１一飛
☖２二玉
☗１三香成（参考：左図）
☖１一玉
☗１二銀
まで５手詰め。








玉を３筋～４筋方面へ逃がしたらつかまりません。
初手☗１一飛と捨てて、「決め手」は☗１三香成で上部への脱出を防ぎ、トドメの☗１二銀で「頭銀」の詰み。