自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

お立ち寄りいただき有難うございます。








今回は「７手詰」の続きになります。

将棋の技や駒の特性を生かして玉を寄せきる「楽しさ」をご一緒に味わってまいりましょう。






【７手詰＃２７】
持ち駒：金２。






【正解】
☗１一金
☖同玉
☗２一銀成
☖１二玉
☗３四角成（左図）
☖同桂
☗２二金
まで７手詰め。







初手☗１一金☖同玉☗２一銀成りと王手をかけて調子が良さそうですが、そのあとが少々悩ましい。
玉方の角や桂が守りに良く働いています。

５手目☗３四角成が好手順。
６手目☖同桂に替えて、☖２一玉と逃げるのは☗１二金で詰みなので、玉方は☖同桂と応じざるをを得ません。そこで桂が跳ねて空いた場所に☗２二金打ちで詰みになりました。

玉方の角のラインを外して寄せ切ることができました。


これからも玉を詰ます様々な「アプローチ」を楽しみたいと思っています(^^♪

ご感想・ご意見などお気軽にをお寄せいただけたら嬉しく思います。