自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

お立ち寄りいただき有難うございます。








「７手詰」の続きです。
今回は、一見して飛車による【開き王手】では肝心の飛車が素抜きされることにお気づきかと思います。

玉を寄せきる「手立て」をご一緒に楽しんでまいりましょう。






【７手詰＃４６】
持ち駒：銀２。






【正解】
☗３二馬
☖１二玉
☗２三銀
☖同飛
☗２一馬（左図）
☖同玉
☗１二銀
まで７手詰め。











初手☗３二馬で玉を上部へ逃がさないことが大切ですね。
☖１二玉に３手目☗２一銀は似ているが☖同飛☗同馬の時、１２角とへ打ちたいところでありますが、馬の利きで詰まない。

５手目☗２三銀と捨てて☖同飛に☗２一馬と「両王手をかけて詰みにつながります。
☗２三銀の捨て駒が好手で、玉が上部へ逃げる手を消しています。


これからも玉を詰ます様々な「手立て」を楽しみたいと思っています(^^♪


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