自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

お立ち寄りいただき有難うございます。








今回は「７手詰」の続きになります。

将棋の技や駒の特性を生かして玉を寄せきる「楽しさ」をご一緒に味わってまいりましょう。






【７手詰＃５９】
持ち駒：角、銀。









【正解】
☗４二歩成
☖同竜
☗２二桂成（左図）
☖同玉
☗２三銀
☖３三玉
☗２二角
まで７手詰め。








初手がポイントでしょうか。

初手☗４二歩成で☖同竜に、３手目☗同桂成とせずに☗２二桂成と反対側に捨てて王手をかける手が好手順と言えるのではないでしょうか。
６手目☖３三玉に替えて☖１三玉でも☗２二角で詰む。

初手☗４二歩成が軽い手で☖同竜を要求し、竜の利きを逸らす手が絶妙な一手に思えます。





これからも玉を詰ます様々な「アプローチ」を楽しみたいと思っています(^^♪


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