自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

お立ち寄りいただき有難うございます。








今回は「５手詰」の続きです。

これまでご一緒にチャレンジしていただき感謝しています。
「５手詰」は７手詰と比べたら手数は短いのですが、侮ることなかれと思いを深めたことではないでしょうか。

本問は初手に悩まされるかもしれません。
仮にそんなことがあっても、楽しみながら玉を追い詰める｛ふと｝｛CLR：＃ff６６００｝「手立て」に知恵を絞って、追い詰めて行きましょう。






【５手詰＃６０】
持ち駒：角、金。






【正解】
☗２一馬
☖同玉
☗４三角（左図）
☖同飛
☗２二金
まで５手詰め。











初手☗２一金は☖３二玉☗２二馬に☖４三玉と逃げられてつかまりません。
そんなに単純ではないです。
初手がポイントと言えるかもしれません。
初手☗２一馬と捨てて☖同玉に☗４三角が【決め手】になり、以下☖同飛に頭金で詰み。
なお、４手目同飛に替えて☖３二合駒なら☗２二金で詰み。

一見して詰み形が見えたら、あなたは凄腕の持ち主と高く評価します(*^^)v

とても面白いアプローチの詰将棋でした。
不思議な楽しみを味わえました( *´艸｀)