自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

お立ち寄りいただき有難うございます。



今回は「５手詰」の続きになります。

将棋の駒の特性を生かして玉を詰ますプロセスを楽しみませんか(^^♪










【５手詰＃７５】
持ち駒：金。






【正解】
☗３三角左成
☖２五玉
☗３四馬（左図）
☖同玉
☗２四金
まで５手詰め。










２枚の角をどのように活用するか迷われたでしょうか？
初手☗３三角右成では☖２五玉と上部へ逃げられてつかまりません。
ここはどちらの角で攻めるかがポイントになりますね。
初手☗３三角左成と攻めて、☖２五玉に☗３四馬と捨てるが好手順。

（上記２枚の局面図ともに一段目が切れていますから、読み取りの際はご注意ください。）

４手目☖同玉に替えて☖同金なら☗２六金で詰む。
また、☖３六玉と逃げるなら、☗３七金で詰む。
繰り返しですが、３手目☗３四馬捨てが「決め手」になりました。

玉を追い詰める技を楽しまれたでしょうか。
よかったら、ご感想をでお寄せいただけたら嬉しく思います(｡･ω･｡)ﾉ♡