自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

お立ち寄りいただき有難うございます。



今回は「５手詰」です。
ご一緒に将棋の技を楽しみながら、腕を磨いてまいりましょう(^_-)-☆


【５手詰＃３３】
持ち駒：角、金。






【正解】
☗１１金
☖２２玉
☗３３角（左図）
☖同角
☗２１飛成
まで５手詰め。










初手は皆さんお気づきの通り☗１一金打ち。
３手目が大切ですね。
ここで焦って、☗４二飛成とすると☖３二歩など合い駒をされて窮します。
ここは飛車が１段目に横利きが通っている間に☗３三角打ちが【決め手】になります。
そして、４手目本譜の☖同角に☗２一飛成の詰み。

ちなみに、、
４手目☖同玉でも☗４二飛成で本譜と同じ手数で５手詰になりますが、作者としては４手目では守りの駒で詰みを逃れる道があれば、その手を重視して４手目☖３三同角を本筋と考えたと思います。