自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

お立ち寄りいただき有難うございます。








今回は「７手詰」の続きになります。


将棋の技や駒の特性を生かして玉を寄せきる「プロセス」をご一緒に楽しみましょう。









【７手詰＃７９】
持ち駒：飛、角。


私は当詰将棋でこんなに「知恵の輪」のように感じた問題に出会ったことがなかったです。


気分を変えてスターバックスのBGMはいかがでしょうか。











【正解】
☗３二飛
☖１一玉
☗３三角
☖同銀（左図）
☗２二飛成
☖同香
☗２一角成
まで７手詰め。









初手☗３二飛は当然の一手でしょう。これからが難しい。
銀の守りが幅広く利いていてどのように玉に迫るかが問題でした。３三
４手目☖同銀に５手目☗２二飛成が好手でしょう。
銀の弱点（左右の横と下が利かないことで）この手（２２飛成）が気づききました。

☗２二飛成の捨て駒が【決め手】なり、☖同銀なら角道が通り、☗２一馬で詰みますが、ただ、持ち駒に香が残り失敗です。






これからも玉を詰ます様々な「アプローチ」を楽しみたいと思っています(^^♪




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