自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

お立ち寄りいただき有難うございます。








今回は「７手詰」の続きです。

玉を追い詰める「手立て」に知恵を絞って、追い詰めて行きましょう。





【７手詰＃３３】
持ち駒：銀２、桂。






【正解】
☗２一銀
☖同飛
☗２二金（左図）
☖同飛
☗１三銀
☖２一玉
☗２三桂
まで７手詰め。








初手☗２一銀に、☖同飛で飛車が守りによく働いています。３手目は悩ましいですね。

☗１三銀では角が利いていて、また☗２四桂は☖同飛で詰みにつながらない。

３手目☗２二金が正解で飛車と角の焦点へ金を打つ王手が好手でしょう。
☖同角は☗２三銀で早詰み。
なので、☖２二同飛と受けますが、角のラインが遮断されたことで☗１三銀が成立し、☖２一玉に☗３三桂で詰み。

☗１四馬のラインで玉は３二へは逃げられません。