自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

お立ち寄りいただき有難うございます。








今回は「７手詰」の続きになります。

将棋の技や駒の特性を生かして玉を寄せきる「楽しさ」をご一緒に味わってまいりましょう。






【７手詰＃５８】
持ち駒：飛、角。







【正解】
☗２四飛
☖１五玉
☗２六角（左図）
☖同竜
☗２五飛
☖同玉
☗２四角成
まで７手詰め。








初手が迷いませんでしたか？１三飛？２四飛？

初手☗２四飛で☖１五玉に、打った飛車の活用方法にも戸惑うこともあったかもしれません。
５手目☗２五飛が上手い飛車捨てで【開き王手】なので竜でこの飛車を取るわけにいきません。

６手目同玉で竜の利きが止まったところで☗２四角成で詰み。

初手から５手目の手順に作意を感じます。





これからも玉を詰ます様々な「アプローチ」を楽しみたいと思っています(^^♪


ご感想・ご意見などお気軽にをお寄せいただけたら嬉しく思います。