自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

お立ち寄りいただき有難うございます。










今回は「７手詰」の続きです。
本問は持ち駒が豊富で、どの駒をどのように活用するか、手順はどうか、など知恵を発揮する必要があるかもしれません。

将棋の技を楽しみながら、ご一緒に挑戦したいと思います。





【７手詰＃４４】
持ち駒：金、銀、桂。






【正解】
☗３四桂
☖同歩
☗３三銀
☖同桂
☗３二金（左図）
☖同角
☗１一飛成
まで７手詰め。









初手は☗３四桂で☖同歩に、桂も玉も利いているところに☗３三銀打ち。
玉が☖１二へ逃げれば☗２二金。
玉が☖３一へ逃げれば☗４二金。
いずれも早詰みです。

なので、☖同桂と応じますが、５手目☗４二金が「決め手」の捨て駒。
６手目☖同角と受けさせて、玉を３筋～４筋方向へ逃がさないための壁を作ってから☗１一飛成の詰み。


毎回、様々な技で玉を追い詰める「みんなの詰将棋」を楽しみたいと思っています。

よかったら、ご感想などお気軽にしていただけたら嬉しく思います(｡･ω･｡)ﾉ♡