自分が指す一手に、相手がどんな対応をするか?　静かな二人の空間にコミュニケーションが生まれる。

お立ち寄りいただき有難うございます。








今回は「７手詰」の続きになります。

将棋の技や駒の特性を生かして玉を寄せきる「楽しさ」をご一緒に味わってまいりましょう。






【７手詰＃２４】
持ち駒：銀、桂。






【正解】
☗１三銀
☖同飛
☗３四桂（左図）
☖１一玉
☗３三馬
☖２一玉
☗２二桂成（又は２二馬）
まで７手詰め。







本問では「桂」を活かす手立てにチョットお膳立てが必要です。
初手☗１三銀で☖同飛と受けさせ、飛車の横利きを外す工夫がポイントで、
３手目☗３四桂～５手目☗３三馬の好手順で５手目からは「３手の読み」で以下３手詰になりました。
初手に気づけたら、そのあとは比較的わかりやすい手順ではないでしょうか。

これからも玉を詰ますプロセスでどんな構想に出会えるか楽しみです(^^♪

ご感想・ご意見などお気軽にをお寄せいただけたら嬉しく思います。